2016年6月14日火曜日

気仙沼でホヤを食す 2016夏


ホヤは丸かじりが一番好きです。ホヤと出会って3度目の夏を迎えます。こんにちは、つるかわです。

新人っぽくない新人のおっくーさんが前回のブログで今が旬の「ウニ、ホヤ、カツオ」と締めくくりましたので、きちんとバトンを受け取りました。

まじめな子つるかわです。

ホヤ?ホヤ貝??貝なの??遠くの方にはあまりなじみがない食材です。

 

 

 

「海のパイナップルと称され、当地方では夏の味覚の代表とも言えるホヤですが、全国的に見てもホヤを好んで食用する地域は少なく、東北、北海道を除く地域ではそれほど利用されていません」(スローフード気仙沼(2012年)『2012年復刻版まるかじり気仙沼ガイドブック』)

 

気仙沼に来て初めてホヤをいただきました。

これまで味わった何にも例えられない味に衝撃を受け、虜になりました。

磯の味そのものというか……。

ホヤは鮮度がとっても重要!ぜひ初めて召しあがるときは新鮮な産地で!!

 

ちょっと食べたくなってきたでしょう!?

この時期市内の飲食店ではよく夜のメニューにありますが、昼は夜に比べて食べられるところが少ないのです。

それでも昼に食べたい!ちょっと味見してみたい!そんな方におススメのお店をご紹介します。

海の市の鮮魚店「濱喜」さんです。

 

 
 
 

濱喜さんでホヤをお買い上げいただくと、その場でさばいてもらい、お店の前のテーブルで召し上がることができます(^^)/

 


「濱喜さーん、このホヤ食べたいですー(^◇^)

さばいていただきましたので、動画をごらんください!

 

 
 

鮮やかな手さばきであっという間にお刺身の姿に!

ポン酢、わさび醤油などでどうぞ。

つるかわは何もつけずにいただきます。やみつき!!

 

 

 

肉厚で濃厚で、濱喜さんのホヤとてもとても美味でした。

日本酒ととってもよく合うことで有名ですが、つるかわのおススメはホヤのあとに飲む水。

水の味が違うんです!!

どう違うかはぜひ体験してみてくださいませ(*^^*)

 

刺身の他にも、串焼き、ホヤそば(写真はうどんですが)など加熱してもおいしい、出汁もおいしいです。

 

 
 
 

そして、ただ美味しいだけじゃないんです。

「ホヤは、食育にも一役買っている食材です。

フランス料理界で世界的に有名な三國清三シェフによるとホヤには、「甘味」、「酸っぱ味」、「しょっぱ味」、「苦味」、「旨味」、の各味覚(ちなみに「辛味」は味覚ではなく刺激です。)が入っている唯一の食べ物であり、それを小さい頃から食べることで味覚が備わり、人間形成までも豊かになっていく、と話されています。」(気仙沼市HP

 

何と素晴らしいことか!

 

ホヤの角には「+」と「-」があります。

 

 
 
 

 

お気づきかと思いますが……

 

 

 

ホヤぼーやにもちゃんと「+」と「-」があります。

 

★おまけ★

ホヤの赤ちゃん見たことありますか?

びっくりするほどかわいいですよ(*^^*)だまされたと思ってのぞいてみてください!


 

では「ウニ、ホヤ、カツオ」のホヤレポでした~

ぜひ海の市「濱喜」さんで「ホヤ体験」してみてください。

 

今日の一句

ホヤ噛めば喉の奥まで夏の海

 

これにて失礼いたします。

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