2013年10月31日木曜日

室根神社祭マツリバ行事は圧巻!

 はっしーです。

 10月25-27日、室根神社祭マツリバ行事(国の重要無形民族文化財)が行われました。

 クライマックスは、最終日早朝の一関市室根町折壁に設置された御輿先着争い(写真)だ。陸尺(ろくしゃく)と呼ばれる担ぎ手により本宮と新宮の御輿が高さ8㍍の仮宮へ安置されるまでの順番を争います。

 この祭は、奈良時代初期(718年)に紀州の熊野本宮神社の分霊を室根神社に運んだ様子を再現したものです。当地方の生業や無事息災を願う民俗行事。

  気仙沼からは、新宮粥献司役で前木・藤村家、鞭の木を奉る神役に唐桑町舞根・畠山家、御塩献納役に唐桑町・畠山家が累代奉仕しています。

 この祭は、熊野本宮神社の分霊を室根神社に運んだ年が、閏年の翌年だったことに因んで開催されており、次回は2年後になるそうです。未だ見たことがない方にも一見の価値あり、お勧めします。

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